伝統工芸を大事に大切にされてこられた
今は亡きK様のお祖父様。
そのお祖父様から受け継がれた
伝統工芸、組子細工の装飾が
新たな形となり、新しいK様邸に
装飾され、新に生まれ変わるようですが
K様ご夫妻も伝統工芸をとても大事にされておりステンドグラスランプの創作を
するにあたり、和の文化でもあります 織る と言う文字がイメージとして頭に浮かんできました。
糸を織る、生地を織る…
いろどり豊かな色を組み合わせ
色を織る、そのようなデザインにし
色織(いろどり)と名付け、また一つの
物語ができました。



新たな旅のその歩む道は
一つ一つの色を織り、愛と光に包まれた 幸福 と言う素敵な色を織りなしていって下さい



最後に          
とても不思議なエピソードがあります。
完成したランプをK様がお受け取りにお越し下さった際に、作品名、色を織ると
書き色織(いろどり)と名付けましたとお伝えしましたら、K様がビックリされた顔で娘さんの名前に 織 と言う字が入ってるという事でした。
鳥肌がたちました。
実は以前にも同じ事があったのでとてもビックリして、感動してしまいました。

以前、創作したお客様のところへ作品を届けにいった際も作品の名前をお伝えしましたらその一文字が孫の名前にも入ってるとの事でした。
お客様とお互いビックリされたという事
もありました。

これはただの偶然ではなく、
必然的なような感じがいたします。
私のイメージしたもの、頭に浮かんで
くるものは必ず意味のあるものなんだと
思っております。

K様邸に飾るランプ(2つ)は実際に新築のお家に取り付けるのはまだ少し先になるようですが、取り付けをしましたらまたアップしお知らせいたします。私も今から楽しみです。