2021年7月

大正浪漫に想いを馳せて





青森県中泊町、
宮越邸 ・当時9代当主 正治氏、イハ
夫人、有名な文化人などの交流、趣味で詩歌を嗜む学問芸術を楽しむ感性豊
なご夫婦であった。
大正9年イハ夫人の33歳の誕生祝いと厄除けを兼ねて離れを建立、詩夢庵と呼ばれ当時ステンドグラス作家として名を馳せていた小川三知の作品を取り入れています。

涼み座敷から見る障子、4枚組の引き戸には辛夷、紫陽花、けやきのデザインがされており、庭の風景と自然に馴染み
咲いているステンドグラスは当時のご夫妻が詩歌を楽しみながら嬉しそうに優雅な時を過ごし、観賞しているお姿がこのステンドグラスを通して目に浮かんできます。

”大正浪漫に想いを馳せて”
辛夷の壁飾り
辛夷の花と菊模様の入った赤、
紫の和のガラスを選択し、格子から
辛夷の花が顔を覗かせているような
様子を大正浪漫風にデザインいたし
ました。(デザイン創作 高橋優子)

セミナーでの創作体験として
創作したものです。

ステンドグラス知識向上セミナー











7月27日中泊町、社会福祉協議会様よりご依頼をお受けいたしまして、
パルナスにて、ステンドグラス知識向上セミナーが開催されました。午前、午後各々3時間越えてしまいましたが、25名の方の創作体験とステンドグラスの知識を学んで頂きました。

ステンドグラスに関して、皆さん初めてでしたが、とても興味深く、真剣にお話に耳を傾け前向きに取り組んでいる姿勢が感じとれました。

ステンドグラスに関心を持って頂き知って頂く事は私としても嬉しい事
であり今回のセミナーはとてもやりがいのある楽しい時間でもありました。

皆さんのお役にたてた事は
とても嬉しく思います。

体験者の皆様お疲れ様でした。
そして、関係者の皆様には大変お世話になりありがとうございました😌
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